フロンティア学院

パブリックドメインから世界をめざす

LOGIN SOFCOM No.4(目次)

LOGIN SOFCOM No.4 / Autumn 1995

目次

  • ソフコンCD収録ソフト通信
  • Creators ~今号のデジタル作家~
  • 読者が選ぶTOP10
  • ソフコンプレス
    • ニュース・セクション
    • ツール・セクション
    • コンテスト・セクション
    • ブック・セクション
  • MIRGE SYSTEM for Windows Ver2.0 新登場!!
  • 特集1 超ゲームデザイナー立志伝
  • 特集2 究極Dante98 骨まで愛してしゃぶりつくして
  • SIGGRAPH in L.A.
  • ツールソフトLaboratory
    • SUPER DANTE EXPRESS
    • アドベンチャーツクール講座
      • アドツク保育園
    • 究極だんだんダンジョン講座
      • 禁断ダンジョン
    • シューティングツクール講座
      • シューティングパワーアップ作戦
    • 音楽ツクール講座
      • Music Love
    • CGツクール3DⅡ講座
  • ミュージアム5登場!!
  • Sofcom Seasonary Software(ソフコンが送る"定例ソフト"のページ)
    • PSYCULY THEATER
    • ぱたぱた放送局
    • ナカガワ書店
  • 連載 櫛田理子の名作ゲーム徹底解剖
  • がーるどらっしゅ
  • Sound Recording Report
  • 出張帰省つれづれ紀行 稚内だよおっかさん
  • デジタル講堂 中2階
  • 特報Visual Basic4.0
  • ソフコンCD収録ソフトの使い方
  • 投稿LIVE 天国ロック
  • Q&A女王様 マリー・アンサーネットにおまかせ
  • おいしいものは最後までとっとく団

所感

ニュース・セクションの「英語版Windows95ついに登場」に改めて時代を感じる。

コンテスト・セクションにてようやくコンテストコーナーが始動したが、それとは別に投稿作品らしきものが参考作品扱いで収録されている。
その参考作品もログイン大賞一席間違いなし!と書かれ、作者は投稿作品みたいなコメントを出してるので謎*1。後の号では入賞作品扱いになっていてなお謎が深まる。

とにかく、ソフコン誌上のコンテストは四号から始まっている。
賞金は10万円を上限とし、ランキング入りで掲載料2万円と明記。

特集1はゲームデザイナーとして、広井王子薗部博之セガの開発者4人、ラスティ・ビューカット*2をインタビュー。
天外魔境の新作だ!とか言ってるが、前号と合わせると実質サクラ大戦の顔ぶれ。

特集2はDante98をテーマに学園ものジャンルの制作、素材の制作、さらにOVIシリーズと上記の参考作品が含まれている。
VX頃まではツクールのデフォルト素材を描いてたMACKさんも初登場。エロゲー特集した次の号で女子高生ドッターて。
そんなにRPGツクールを特集しているのに、RPGツクール大将のコーナーはひっそり終了。

マルチゲームScripter講座も無くなってる?と思いきや目次の間違いでちゃんとある。
マップ移動時の地形判定を解説しているだけでなく、後にランキング入りする『TIGER釣り』もここが初出。

ところで今号以降「隠し作品」的な収録作品が入るようになる。

今号の場合、収録ソフト通信のコーナーに何も書いていないのに、しれっと巻末の使い方コーナーに載っている作品がある。
「今号のソフコンには、彼の作ったRPGが収録されているぞ」じゃないんじゃ。作品名を書いてくれ。

『WITCHING!』は作者コメントしか無く一体何だったのか未だに分からない。

お便りコーナーでは、後にインターネットコンテストパークで受賞した『美声工房』の作者がバカなプログラムを投稿している。こういうのを発掘していきたいですね。

*1:編集部が関与した度合いとかの裏事情があるのかもしれない。

*2:https://ja.wikipedia.org/wiki/DESCENT の作者