夜雨秋灯録
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第四巻六話「識字魈(しきじしょう)」を読んでいきます。kakuyomu.jp もし現代のYouTuberが、「知能の高いガチの未確認生物(UMA)に巨大爆竹でドッキリを仕掛けてみた!」なんて動画をアップした…
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第一巻四話「雅賺(がたん)」を読んでいきます。kakuyomu.jpタイトルの「賺」とは「騙す」という意味。直訳すれば「風雅な詐欺」ですね。昔の文学っていうと「お堅い道徳の話でしょ?」と思われが…
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第一巻十話「呉孝子(ごこうし)」を読んでいきます。kakuyomu.jp昔の道徳的なお話と聞くと、「親孝行をしたら神様からご褒美をもらって、一生幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」という、…
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第二巻九話「血瘤中有大紅寶石」を読んでいきます。kakuyomu.jpネット掲示板などで人気のジャンルに「意味が分かると怖い話(意味怖)」がありますよね。 一見普通の日記や美談に見えるけれど、あ…
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第一巻二話「銀雁(ぎんがん)」を読んでいきます。kakuyomu.jp 古典の怪奇小説(志怪小説)と聞くと、気高い書生や美しい狐の精霊が織りなす、風雅でしっとりした物語を想像しませんか? しかし、…
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第一巻一話「青天白日(せいてんはくじつ)」を読んでいきます。kakuyomu.jp みなさん、「自分は物語の脇役(モブ)だと思っていたら、実は主人公だった」という展開、お好きですよね?鈍感な主人…
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第三巻五話「痲瘋女邱麗玉(まふうじょ きゅうれいぎょく)」を読んでいきます。kakuyomu.jp みなさんは、フランスの社会心理学者ギュスターヴ・ル・ボンが書いた『群衆心理』という著作をご存知で…
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第三巻四話「珊珊(さんさん)」を読んでいきます。kakuyomu.jpみなさん、「異類婚姻譚(いるいこんいんたん)」は好きですよね。 助けた鶴が機を織ったり、亀を助けて竜宮城へ行ったり。 日本の昔…
清朝末期に書かれた『夜雨秋灯録(やうしゅうとうろく)』の第一巻十五話「奚大瘤(けいだいりゅう)」を読んでいきます。kakuyomu.jp中国の古典怪奇小説と聞くと、どんなイメージがありますか?この話は、「これ落語の『頭山』?」「いや『Dr.スランプ』や…
『夜雨秋灯録』とは? 画像出典:Internet Archive (『夜雨秋燈録』巻一)著者は清朝末期の文人・宣鼎(せんてい)。 1877年、不惑を迎えた彼が書き綴った本作は、『聊斎志異』の系譜を継ぐ怪異譚でありながら、幽霊よりも「人間」の業や情愛、世相の闇に焦点…